全国の典雅きもの学院生たちが着付けの技術を競い合う一大イベン『典雅きもの甲子園決勝戦に向けて9月から各地で予選会が行われています。
1種目/小紋に名古屋帯自装【典雅流】 制限時間15分
資格取得コース本科のカリキュラム。
きものベルト、ウエストベルト、ゴム付き帯板、ワンポイント柄の帯を使用。
長襦袢は二部式でも長着でも良い。
『練習があまりできず自信がなかったのですが、直前まで先生から的確なアドバイスを
いただいたことや、行徳駅前校の皆さんのたくさんの声援のおかげで、
なんとか乗り切れました。』
『途中手順を間違えた時に「いつも通りだよー」の声かけで、
間違いに気づくこともできました。』
『わずか15分のことですが、普段味わえない貴重な経験ができたと思いますし、
着付けに対する気持ちが少し前向きになったような気がします。』
3種目/小紋・紬に半巾帯自装【流派問わず】制限時間6分
帯型は文庫(基本形)。
帯締めやかざり物等使用不可。
『先生に声をかけていただいて初めて出場しました。』
『予選突破はできませんでしたが、とても良い経験になりました。』
『教えてくださった長久保先生、応援してくださった方々、ありがとうございました。』
6種目/振袖に袋帯の他装【流派問わず】制限時間20分
着付師は着物着用。
行徳駅前校 田中節子先生
『帯結びは、三山ひだとアコ-デオンひだの組み合わせを両方に持ってゆくのか、
左肩に三山ひだを2つ取るのかなど悩み、最終的にモデルさんの雰囲気に合わせました。帯揚げは、笹にし、帯締めは、クロ-バ-結びにしました。帯型はコスモスをイメージしました。緊張しますが、楽しかったです。』
着付師科上級認定 明石さん
『可愛いお嬢様に着付できて終始楽しかったです。』
『二度目の参加で、昨年より出来る事は増えたのに理想の形にするには、
更に難しくなりました。着物は奥が深いなと感じます。』